負け組界出身、社会の底辺loser。ただのゲームには興味ありません。
この地球に宇宙ほど奥深く、それでいてシンプルで、純粋で、熱いゲームがあったら、あたしのところに来なさい。以上!
ここ最近、改めて気づきました。自分には将棋しかないということに。
なりてぇ...... 強くなりてぇ......
はい、それでは今回はあの歴史に残る竜王戦について解説及びまとめをしていきたいと思います。
竜王戦第7局2日目
いやぁ~、熱かったですね。仕事により、リアルタイムで観戦できなかったのが辛いところです。
前回の記事で予想した封じ手4七金ですが、外れましたね(笑) 結構、自信があったので悔しいです(*_*)
封じ手は5八金でした!
この手は、プロの間でも予想があった金寄りではありますが、個人的には一番ないかなぁと思っていたので少し驚きました。
なぜかといいますと、2七成香と指されたときに6八飛車としてすぐに飛車を活用できないからです。
本譜は封じ手の5八金に対し、2七成香~2八成香と飛車を追ったので6九飛車とできましたが、正直この2七成香~2八成香の手はぬるかったような気がしてなりません。
飛車が6筋にいると、本譜のように6五歩からの攻めが可能になってしまうので、後手からするとあまり飛車は6筋にいてほしくありません。
かといって封じ手の5八金と指された局面で他に何かいい手があるかと言われると、難しいですが(;'∀')
個人的には6六歩打、同銀、4四馬とかやってみたい気がします。
私が2日目の対局で一番気になった局面は下の画像の局面です。
この局面は先手が4七馬を5六馬とし、次の2四歩、同馬、3五銀からの2四歩を狙った手となります。
これをされたらかなり後手はきついです。ですから、この局面では馬を玉のラインから反らす必要があります。
そこで本譜では後手が5五銀とし、馬を追いました。
この5五銀はあまり良くなかった気がします。(お前、何様やねん!)
私はここで4五銀と指してみたいです!!
「え、それじゃ同馬(or同飛)とされて2枚換えされちゃうじゃん」と思われた方も多いかと思いますが、上等。2枚換え上等!
先手のこの飛車か馬が取れるなら、金銀の2枚なんて安いもんさ。
交換した後の後手の3六馬がかなり先手にとってきつい手となります。
110手目4五銀、もしこれを指されていたら、、、、、、
竜王戦第7局総括
羽生さん負けてしまいました(´;ω;`) つらい、、、
これで羽生さんは27年ぶりの無冠となってしまいました。
でも、この結果をバネにさらなる飛躍、ご活躍を願っております。
そして、広瀬新竜王誕生、おめでとうございます!!
強い! ただただ強かった! 結果が全て。
今現在では羽生さんより広瀬竜王の方が強かったというだけの話。
ああ、私も今回の竜王戦のような熱い勝負がしてぇ
それでは、今回はこのへんで。
また次回お会いしましょう(*'▽')
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